近年、SNSやYouTube上で「鯖江市産」と名乗る眼鏡のオンライン広告が増加しています。
しかし、その多くが実際には鯖江市とは無関係で、消費者に混乱と被害をもたらしています。
当記事では、福井県鯖江市が注意喚起を行った背景や、偽広告の手口、消費者が取るべき対策などについて深堀りします。
話題の背景
鯖江市は、日本国内でも有名な眼鏡の生産地であり、その品質の高さは広く知られています。
ところが最近、「鯖江市の技術を使った」「百年眼鏡工房」などといった文言を含む広告がSNSや動画サイトに登場しています。
実際には鯖江市と関係のない業者が、あたかも地元製品であるかのように偽装し、消費者の信頼を利用しています。

被害の実例と相談件数
福井県鯖江市には、2024年1月11日から21日の間に、メール28件、電話約30件の相談が寄せられました。
内容は「届いた商品が粗悪だった」「広告とは異なる海外業者から商品が届いた」「クレジットカード情報を入力してしまった」など多岐にわたります。
また、福井県眼鏡協会にも同様の問い合わせが多数寄せられており、被害の広がりが懸念されています。
こうした広告の見分け方・注意ポイント
1.「検眼不要」「自動で視力調整」など過剰な表現に注意
2.「福井県鯖江市産」などの地名利用が本物か確認
3.極端な割引や”今だけ”などの煽り文句は要警戒
4.会社情報や販売元の所在地を必ずチェック
5.正規の販売サイト・公式情報と照らし合わせる

万が一被害にあったら?
万が一、偽広告を通じて商品を購入し被害が疑われる場合は、速やかに下記の対応を取りましょう。
・警察に相談する(鯖江署など)
・消費者ホットライン(188)へ連絡
・クレジットカード会社へカード停止・調査依頼
・該当広告のスクリーンショットなど証拠を保存
ネット上での反応と声
ネット上では、
・「広告で中国の会社と表示された」
・「注文した商品と全く違う眼鏡が届いた」
といった投稿が確認され、不安の声が上がっています。
また、専門家や正規の鯖江めがね販売店からは、
・「自動で度数が変わる眼鏡は存在しない」
・「視力測定なしで提供すること自体があり得ない」
という指摘も出ています。

まとめ
「鯖江市産」というブランドの信頼性を悪用した偽広告が増えている今、私たち1人1人が情報リテラシーを高め、正しい判断をすることが求められています。
ネットショッピングは便利な一方でリスクも伴います。
広告の内容を鵜呑みにせず、必ず公式情報を確認した上で、安全な買い物を心掛けましょう。
※記事内の画像にはイメージが含まれてます。

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