2026年1月31日、福井市のセーレン・ドリームアリーナで、スポーツ観戦と合同企業説明会を組み合わせたユニークな就活イベントが開催されました。
プロバスケットボールチーム・福井ブローウィンズが主催したこの取り組みは、学生が地元企業への理解を深めるきっかけをつくる新しい就職活動の形として注目を集めています。
イベント後には同会場で行われる試合を無料で観戦できる特典もあり、多くの学生の関心を引きました。
バスケ観戦×企業説明会という新発想
これまで就職活動イベントは、会議室や企業オフィスで行われるのが一般的でした。
しかし今回のイベントでは、大学生が普段あまり足を運ばないスポーツの現場を活用することで、企業説明会への参加ハードルを下げ、学生と企業担当者が自然な形で接点を持つことができました。
スポーツ観戦の集客力を活かすことで、学生が就活に前向きに取り組むきっかけにもなっています。
こうした斬新な取り組みは、福井県内の若者の県外流出対策としての側面も持っています。

実際のイベント概要
この合同企業説明会は、Bリーグ2025-26シーズンの福井ブローウィンズのホームゲーム開催日に合わせて実施されました。
説明会は12:00~14:00に行われ、その後15:05から試合観戦の時間が設定されていました。
参加学生は説明会に出席することで無料の試合チケットが提供され、観戦まで楽しむことができます。
参加対象は大学生、大学院生、短大生で、服装はカジュアルな私服でOK。
参加費は無料で、県外からの学生には交通費や宿泊費の補助制度も用意されています。
説明会には福井県内の主要企業5社が参加しました。
参加学生のリアルな声
会場で話を聞いた学生からは、「試合観戦とかしたことがなかったので、いい特典だなと思って参加した」という声が聞かれました。
これまで就職イベント参加に対して少し身構えていた学生も、スポーツ観戦の流れで企業説明に触れることで、堅苦しさなく企業と接することができたようです。
また、「もともと福井県内で就職したいという思いがあったが、今回話を聞いてさらに県内で働きたい思いが強くなった」という感想もありました。
学生にとって、地元企業とカジュアルに出会える貴重な機会となっています。
地元企業にとってのメリットとは?
このイベントは学生だけでなく、地元企業にも大きなメリットをもたらします。
合同企業説明会は従来の就活イベントと異なり、参加学生全員が各企業の説明を聞ける仕組みで設計されているため、企業担当者はより多くの学生と直接対話するチャンスを得ました。
また、スポーツ観戦を通じて企業説明会に参加する学生は、よりリラックスした状態で会社の話を聞けるため、本質的な企業理解につながりやすいという利点もあります。
企業側としても、若年層との接点を増やす新しい採用チャネルとしての可能性が広がっています。

今後の展望と可能性
今回の「バスケ観戦×合同企業説明会」は、スポーツイベントを活用した地域貢献型の就活支援として大きな話題となりました。
今後はこうした取り組みが他のスポーツチームや地域でも広がる可能性があります。
また、学生の多様な価値観に対応するため、試合観戦以外の地域イベントと組み合わせた就活支援プログラムも期待されます。
参加者が楽しみながら企業理解を深められるこのモデルは、これからの新しい就活スタイルとして注目されるでしょう。
ネット上での反応と声
ネット上では、このイベントについての反応が見られ、
・「バスケ観戦をきっかけに就活に参加できるのは面白い」
・「試合を見に行くついでに企業と話せるのは良いアイデア」
など、ポジティブな声が広がっています。
一方で、
・「定員が30名程度と限られているのでもっと拡大してほしい」
という声もあり、今後の改善点として挙げる参加者もいました。

まとめ
「バスケ観戦×企業説明会」は、これまでにない就活のスタイルとして注目されています。
学生にとっては地元企業を知るきっかけに、企業にとっては新たな人材と出会う機会に。
スポーツの熱気が人の心を動かすように、就職活動のあり方も変わりつつあるのかもしれません。
今後、こうした地域密着型の就活イベントがどのように広がっていくのか、注目していきたいです。

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